桑原皮フ科クリニック桑原皮フ科クリニックは、最新鋭レーザー機器を導入し、お客様に親身になった治療を心がけています。

【膜様異汗症について】

|1|本症の特徴について

両手の手掌、指腹、両足の足底全体が多汗のため、全体に浸軟している。

医師は慣れると患者の手を握っただけで、本症と診断がつきます。更にすすむと手掌、足趾に赤い点が散在性にみられます。これは汗の管のエックリン腺のところが発汗が激しい為に、赤くなっているのです。ついで、膜様に皮膚が落屑して来ます。この状態が続くと多くは指尖部から指腹、ときに手掌・足底に指紋・掌紋が消失します。さらにこの状態がつづくと皮膚が硬くなり、割れて出血して来る状態になり、手を使う仕事が出来なくなってしまいます。子供の場合は泥遊びや水遊びは禁止するのが望ましい。

 

|2|本症の半数はアトピー性皮膚炎を合併している症状がみられますが、アトピー 性皮膚炎の症状が全く無くても、この様な膜様異汗症の症状のみを呈する例はかなりあります。

 

|3|本症は春と秋の時期に発症します。人間の体は暑い状態と、寒い状態の2つの状況設定しかないようで、2つの設定の移行時期の春と秋に、本症の患者に於 いては手・足の多汗は体の温度調節の役割を果たしているようです。なぜならば、発汗をより盛んになるべき暑い夏では本症があまり見られないからです。

 

|4|症例はほとんどの患者において、肘窩・膝こく・腋窩・頚部は発汗が多いのですが、通常汗を掻く額・四肢・体幹では発汗がわずかです。体験的に「ほとんど汗かくことが少ない」と、述べることが本症の患者のコメントとしてよくみかけられるのが注目点です。また、手足で汗をかくのは「手に汗にぎる」と言う様に精神的緊張状態の症状の1つとされ、本症が自律神経系の神経の興奮状態が続いている為に生じたとする説もあります。

 

|5|本症に対しての治療本症に対しては、防己黄耆湯が特効薬的に効果がみとめられる症状が、ほとんどです。症例により補中益気湯などの、他の漢方薬を処方に変えるケースもあります。外用薬として、朝は塩化アルミニウム水をオーデコロンの様に両手に擦り込んでもらい、夕はステロイド含有のサリチル酸軟膏の塗付を行います。また、症例により漢方薬が飲めない患者に対しては、グランダキシンの内服 を行っています。これは手に行っている神経の興奮状態が発汗の原因と本症をとらえ、自律神系の神経の興奮をおさめる目的で投薬します。

 

なお、当院ではアメリカで使われているドリオニックを使用して効果を上げています。

{Keyword: 膜様異汗症、アトピー性皮膚炎、補中益気湯、塩化アルミニウム、グランダキシン}




桑原皮フ科クリニック入口医療法人みやこ会
桑原皮フ科クリニック
〒188-0001
東京都西東京市谷戸町3-28-16
パークシティーひばりが丘1F
Tel.0424-23-1232
Fax.0424-23-3400

 

桑原メディカルケアセンター

 

 

インターネット予約サービス

インターネット予約サービスQRコード
順番が近づくとメールでお知らせ
インターネットから予約ができるシステムです。ご自宅や外出先から事前に空き状況を確認し、ご都合に合わせた予約ができます。
また、ご希望の方には診察時間が近づいたことをご希望のメールアドレスに通知する『お知らせコール』もご利用いただけます。予約忘れ防止に役立ちます。

パソコンからも予約ができます
→http://kuwa-hihu.atat.jp/