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【重症型薬疹(DIHS型)の診断基準2005】

概念
高熱と臓器障害を伴う薬疹で、薬剤中止後も遷延化する。多くの場合、発症後2~3週間後にHHV-6の再活性化を生じる。

主要所見

  1. 限られた薬剤投与後に遅発性に生じ、急速に拡大する紅斑。しばしば紅皮症に移行する。

  2. 原因薬剤中止後も2週間以上遷延する。

  3. 38度以上の発熱。

  4. 肝機能障害。

  5. 血液学的異常:a、b、cのうち1つ以上
    a、 白血球増多(11000/mm3)
    b、 異型リンパ球の出現(5%以上)
    c、 好酸球増多(1500/mm3)

  6. リンパ節腫脹 7. HHV-6の再活性化

典型DIHS:1~7すべて
非典型DIHS:1~5すべて、ただし4に関しては、その他の重篤な臓器障害をもって代えることができる。

参考所見

  1. 原因薬剤は、抗けいれん剤、ジアフェニルスルフォン、サラゾスルファピリジン、アロプリノール、ミノサイクリン、メキシレチンであることが多く、発症までの内服期間は2~6週間が多い。

  2. 皮疹は、初期には紅斑丘疹型、多形紅斑型で、のちに紅皮症に移行することがある。顔面の浮腫、口囲の紅色丘疹、膿疱、小水疱、鱗屑は特徴的である。粘膜には発赤、点状紫斑、軽度のびらんがみられることがある。

  3. 臨床症状の再燃がしばしばみられる。

  4. HHV-6の再活性化は、(1)ペア血清でHHV-6IgG抗体価が4倍(2管)以上の上昇、(2)血清(血漿)中のHHV-6DNAの検出、(3)末梢血単核球あるいは全血中の明らかなHHV-6DNAの増加のいずれかにより判断する。ペア血清は発症後14日以内と28日以降(21日以降で可能な場合も多い)の2点にすると確実である。

  5. HHV-6以外に、サイトメガロウイルス、HHV-7、EBウイルスの再活性化も認められる。

  6. 多臓器障害として、腎障害、糖尿病、脳炎、肺炎、甲状腺炎、心筋炎も生じ得る。

(皮膚アレルギーフロンティア2006 Vol.4 No.2より引用)
(2009.5.7)

{Keyword: 薬疹、DIHS、HHV-6、抗けいれん剤、ジアフェニルスルフォン、サラゾスルファピリジン、アロプリノール、ミノサイクリン、メキシレチン、サイトメガロウイルス、HHV-7、EBウイルス、再活性化}




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