桑原皮フ科クリニック桑原皮フ科クリニックは、最新鋭レーザー機器を導入し、お客様に親身になった治療を心がけています。

症例1

32歳女性 尋常性痤瘡+慢性膿皮症

顔面 頭部にコメド(面皰)、丘疹、膿疱が多発している。

 

(内服)
  • #1 クラリス(マクロライド抗生物質)
  • #2 ビタミンB、B
  • #3 漢方薬
    ・クラシエの十味敗毒湯=6=
    ・辛夷清肺湯=104= 又は桂枝茯苓丸加薏苡仁=125=

 

(外用)
  • #1 スタデルムとアクアチムの混合、又はダラシン(朝)
  • #2 洗顔後ヒルドイドローションを塗ってからディフェリン軟膏塗布(就寝前)

 

(処置)
  • #1 自家血液・・・
    この治療は慢性蕁麻疹・アトピー性皮膚炎の患者に対して有効と言われているが、特にニキビの患者に有効である。
    採血後 遠心分離機で血清に分離した血液を筋肉注射する。これを、週1~2回行う。
  • #2 PCLT・・・
    ニキビに有効といわれているブルーの波長のレーザー照射によりニキビの皮疹の状態を改善する。
    週1~2回で5回以上照射することをすすめている。

 

症例2

25歳男性 二次感染を伴うアトピー性皮膚炎 全身

(内服)
  • #1 抗ヒスタミン剤 又は抗アレルギー剤
  • #2 ビオチンとミヤBMの混合
  • #3 漢方薬
    ・ツムラ治頭瘡一方=59= (頭部)
    ・梔子柏皮湯 (眼周囲)
    ・ツムラ白虎加人参湯=34= (顔面)
    ・ツムラ 辛夷清肺湯=104= (頸部上半身)
    ・ツムラ越婢加朮湯=28= (両上肢)
    ・ツムラ竜胆瀉肝湯=76= (両下肢及び陰部)
    ・ツムラ温経湯=106= (両手 口唇)
    ・ツムラ荊芥連翹湯=50= (色素沈着の強いアトピーの患者に対して)
  • #4 クラリス(マクロライド抗生物質)

 

(外用)
  • #1 ステロイドの外用 抗生物質の外用 プロトピック(免疫抑制剤)
    ※注意 ステロイドの外用の強弱により、塗布部位の指示を行う。
  • #2 光線療法 ならびに半導体レーザー
    *全身性アトピー→ナローバンド *顔面アトピー→半導体レーザー
  • #3 皮疹の状態がひどい場合処置
    ※当院ではWet Wrapを使用している。
  • #4 アトピー性皮膚炎の患者に対しては、特に9月~2、3月にかけて皮膚が乾燥する状況になるため、ヒルドイドローションを勧めている。
    1日2回 朝1回 夜、入浴後ぬれた状態で軟膏を塗布するよう指示している。

 

症例3

40歳男性 尋常性乾癬 全身

(内服)
  • #1 ビタミンDの錠剤
  • #2 痒みがある場合は抗アレルギー剤
  • #3 症例によりネオーラル(免疫抑制剤)
  • #4 症例によりチガソン(ビタミンA誘導体)
  • #5 便秘傾向にある人には桂枝茯苓丸=25=か桃核承気湯=61=

 

(外用)
  • #1 ビタミンD軟膏ローションとステロイド外用薬の軟膏ローション
    ※当院では、ステロイドの外用により 膿疱性乾癬に移行する危険性を回避する為
    ステロイドの外用は1ヶ月までとし、1ヶ月おきにステロイドを使用し、1ヶ月以上の休薬期間をもうけ、その間はビタミンD軟膏の使用を勧めている。

 

光線療法

当院にはナローバンドとエキシマライトのふたつの治療機器があり皮疹が全身に及んでいる患者に対しては、ナローバンドを行っている。
限局して認められる場合はエキシマライトの照射を行っている。

 

なお、当院では今のところ生物製剤の治療は医療費が高価な上、治療により改善するも再発する例があり、再び投薬しても効果が認められないとの報告が散見される為、今のところ生物製剤の治療を行う予定はありません。

 

※乾癬の皮疹は、
タイプ1:紫外線にあたりにくい頭部髪際部・手掌足蹠にできる皮疹
タイプ2:四肢伸側、特に肘頭膝蓋・足背
タイプ3:痒み、虫刺されにより 掻破した部位に一致して生じる皮疹が感染病変に変じる。

 

症例4

65歳女性 二次感染を伴う帯状疱疹 顔面 頭部

右側 顔面から頭部にかけて帯状疱疹と思われる水疱を伴う紅斑が帯状に認められる。
激しい痛みのため睡眠もままならない。

 

(内服)
  • #1 ファンビル6錠
  • #2 トラムセット2錠 ナウゼリン3錠
    ※トラムセットは内服当初 吐気とめまいが数日続くことがあり、
    その可能性を患者本人に説明しておく必要あり。
  • #3 メチコバール3錠(ビタミンB12
  • #4 症状が激しい場合はプレドニゾロンの内服を追加していく。
  • #5 トラムセットが使えない症例に対しては、リリカ2錠~6錠の処方を行っている。
  • #6 注射(ノイロトロピン特号3cc)
  • #7 痛みが激しい場合、ボルタレン座薬を頓服に使用する。
※注意点
  • #1 患者は原則2週間程の通院が必要。できるだけ無理な仕事は避け安静にすることをすすめる。
  • #2 患部以外にシャワーを浴びるのは問題ないが患部をぬらさない様指導。
  • #3 通常使われていたロキソニンは腎機能に悪影響がある為
    特に60歳以上の患者には長期に使用しない事が原則。
  • #4 痛みが残る場合は半導体レーザーの照射を行う。
  • #5 帯状疱疹は皮疹の状態と痛みを中心とする帯状疱疹神経炎の症状とは相関しない。
    例えば帯状に水泡が多発している症例で痛みがなく、2~3粒の水泡の症例で
    痛みが激しい症例に度々遭遇する。
  • #6 皮疹が上皮化した状態から帯状疱疹神経炎の症状が出現してくる事があり、
    患者にはその可能性を説明する必要がある。

 

(処置)
  • #1 二次感染を防ぐ為、抗生物質外用の処置。
    ※保険上 抗ウィルス剤の内服と外は同時に処方できない。
  • #2 半導体レーザー照射。
    患部が特に上皮化した後 痛みを認める患者に対して積極的に半導体レーザーの照射を毎日でも行う。

(2013.11)

 

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